症例
Case
インプラント
症例 6
前歯の症例3 ブロック骨移植
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Before
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After
術前の状態。もともと前歯4本がなく、ブリッジが入っていたがブリッジを支えていた右上の犬歯が歯根破折のため抜歯となり、インプラント治療を希望されました。
術前のCT画像。インプラントを入れられないくらい骨が痩せてしまっているためブロック骨移植によって骨の厚みを増やしてからインプラントの埋入をおこなうことになりました。
歯ぐきを開き、移植する部位の骨を確認します。
下顎の奥(親知らずが生える部分の横あたり)からブロックの塊の骨を採取し、チタンスクリューで骨に固定します。
固定した骨の周りにウシ由来の人工骨を移植します。
移植した部分をブタ由来のコラーゲンの膜で保護します。
縫合して終了します。
術前術後のCT画像。外側に骨のボリュームが増えているのがわかります。
移植した骨が生着するまで6ヶ月待った後、インプラントの埋入を行います。
インプラント埋入から2ヶ月後、仮歯を装着します。
最終的な型取りをデジタルスキャンでおこないます。
最終的なジルコニアセラミックが入った状態。
Data
治療内容
上顎前歯5本欠損に対してブロック骨移植とインプラント埋入(3本)
この症例の治療期間
約10ヶ月
この症例の治療費用
2,219,800円(税込)
治療費内訳 | |
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インプラント検査 | 22,000円(税込) |
インプラント埋入手術 | 275,000円(税込)× 3 |
インプラント仮歯 | 55,000円(税込)× 5 |
インプラント上部構造 | 165,000円(税込)× 5 |
骨移植(ブロック骨) | 220,000円(税込) |
ウシ由来の人工骨 | 19,800円(税込) |
ブタ由来のコラーゲン膜 | 33,000円(税込) |
治療等の主なリスク
術後の感染、出血
副作用に関する事項
術後の痛みと腫れと内出血が出る可能性があります。